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T2予測的中!ドル円152円 日経平均急落の原因
T2予測的中!ドル円152円 日経平均急落の原因
今週のT2経済レポート(7月15日〜19日予測)より
毎週、塚澤先生が会員さま向けに発行されていいる
「今週のT2経済レポート」の予測を検証してみましょう!
塚澤先生独自の分析指標である
日経平均の先行指標である『RU-RD指標』の予測
『RU-RD指標』の7月5日週は+49.1%と2週連続プラス圏に浮上したことで堅調相場が期待されます。
ただ、来週(7/22~7/26)の相場を占う7月12日週は-2.7%と
4週間振りにマイナス圏に陥ったことで急落調整を警戒すべき週となりそうです。
『今週末5日には米・6月雇用統計、来週末12日にはミニSQと、
投機筋が相場操縦をしやすい重要イベントを控えていることから相場の乱高下には注意が必要です。
このような相場で注目すべきは、先週、T2理論の「上値目標値」である39648円を上回り、
5月27日週にT2理論の「下値目標値」を下回って続いていた「リバウンドサイン」が終了したことを意味します。
ただ、日経平均と同様、5月27日週にT2理論の「下値目標値」を下回ったNYダウは、
T2理論の「上値目標値」を超えていないため、まだリバウンド局面が続いているため
その点は注意が必要です。』と指摘しています。
日経平均はT2理論の「上値目標値」を3週連続上回り、これは2020年12月28日週~1月11日週以来の稀な現象。
NYダウはT2理論の「上値目標値」をまだ達成していないことからリバウンド局面が続いていることになります。
さて、このレポートの予測を検証していきます。
予測では「来週(7/22~7/26)の相場を占う7月12日週は-2.7%と4週間振りにマイナス圏に陥ったことで
急落調整を警戒すべき週となりそうです。」と指摘していました。
日経平均株価は途中まで頑張って株価操縦していたんですが
予測通りに22日39,599円と40,000円を割り24日39,154円
25日37,869円と前日比から1285円安と急落しています。
株価急落の原因は、ドル円の155円大台割れです。ここを割り込むと円高転換の最初のシグナルになり
以前レポートで指摘した「円キャリートレード指数」が下がったことが原因かとおもわれます。
もう一つの変化は、30年-2年の「逆イールド」が現在、解消していることかと思います。
何かを隠しきれなくなってきたのかと思います。
ただ、しつこい連中ですので、嘘で覆い隠そうとまた何かを仕掛けてくるかもしれません。
ドルインデックスが100割れ近づくと地震含め要注意が必要です。
重要なのは、今回の円安はTモデルの法則の「円キャリートレード指数」が歴史的高値となっているということで、
それがピークを打つと、大量の円の巻き戻しが始まり、つまり円高が始まる可能性があるということを意味するからです。
会員向け「今週のT2経済レポート」は毎週月曜日に今回取り上げた日経平均の指標以外に
NYダウ、ドル円、ドルユーロ、ユーロ円や様々な指標をご提示しながら
文章とグラフ、表で現在の市場動向を毎週、分析、予測しています。
今週のT2経済レポート詳細は以下のURLからご覧ください。